辛いものを食べると胃が痛くなるのは、慢性胃炎、消化性潰瘍などの原因が考えられ、原因に応じて制酸剤、胃粘膜保護剤、抗生物質などを投与する。
1.慢性胃炎:胃粘膜に慢性の炎症があり、辛いものを食べると胃粘膜が刺激され、胃痛を起こすことがあるので、ラニチジン、パントプラゾールなどの胃酸分泌抑制剤を投与し、チオ硫酸アルミニウム、アルミナ炭酸マグネシウム、コロイド状ビスマスペクチンなどの胃粘膜保護剤を併用する。
2.消化性潰瘍:ヘリコバクター・ピロリ菌に感染すると消化性潰瘍になることがあり、辛いものを食べると症状が悪化し、腹痛の症状が出ることがあるため、アモキシシリン、クラリスロマイシン、パントプラゾール、コロイド状ビスマス・ペクチンなどの四剤を投与する。
上記の薬剤は、医療専門家の指導のもとで使用することが推奨される。 上記の症状が緩和されない場合は、症状を長引かせないためにも、専門医の指導のもと、適時治療を受けることをお勧めする。