狂犬病はどのようにして予防するのですか?

  狂犬病は.狂犬病ウイルスによる急性感染症で.犬.オオカミ.猫などの肉食動物に多く.ほとんどの人が罹患動物に咬まれることで感染するヒト・動物共通感染症である。  狂犬病を予防するためにできることは?  1.感染源の管理:家庭動物の予防接種.野良猫の管理。  2.噛まれた後の傷の処置:20%の石鹸水または0.1%のネオスポリンで30分以上よく洗い.犬の唾液を取り除き.汚れた血液を絞り出すようにする。 徹底的な洗浄の後.2%ヨウ素または75%アルコールで傷口を拭き.一般的には縫合せず.傷口をドレッシングして血液の排出と排泄を可能にする。 抗狂犬病免疫グロブリンまたは免疫血清が利用できる場合は.創の基部および局所浸潤の周囲に注射する。  3.ワクチン接種:一般的な咬傷.すなわち出血を伴わない軽度の擦り傷.引っ掻き傷.破れた皮膚を舐めた場合.本ワクチン2mlを0.3.7.14.28日目に筋肉内投与し.小児も同用量で投与すること。 重度の咬傷の場合は.上記のように投与するワクチンに加えて.同日から6日目まで毎日1回.その後10日目.14日目.30日目.90日目にそれぞれ1回ずつ投与すること。 また.同日中に抗狂犬病血清(40IU/kg体重)または狂犬病免疫グロブリン(20IU/kg体重)と共に.咬傷部に局所的かつ筋肉内に浸潤して投与すること。 抗狂犬病血清または免疫グロブリンを併用する場合.ワクチン接種の全コースの後に2~3回の追加接種.すなわちワクチン接種の全コース後15.75日目または10.20.90日目に1回の追加接種が必要です。  次の場合は.1 回目の投与量を 2 倍にすること。(1)接種の 1 ヶ月前に免疫グロブリンまたは抗血清を投与している場合。  (2) 先天性又は後天性の免疫不全の患者。  (3) 免疫抑制剤(抗マラリア剤を含む)による治療を受けている患者。  (4) 高齢者.慢性疾患者。  (5) 暴露後48時間以上経過した後に狂犬病の予防接種を受けた者。  4.曝露前予防:咬まれていない健康な人への予防注射は.0日.7日.28日の3回.さらに1~3年ごとにブースターが可能です。