運動によるふくらはぎの痛みは、過度の運動や寒い環境などの生理的な理由によるものと、坐骨神経の巻き込みや下肢の血管疾患などの病的な理由によるものがあります。 1.生理的理由:運動後にふくらはぎが痛くなる症状の大部分は、過度な運動や誤った姿勢によるもので、これらの要因によってふくらはぎの筋肉が無酸素代謝を起こしたり、わずかな負荷がかかったりすることで、乳酸が蓄積され、神経根の痛みを刺激します。 また、運動時にふくらはぎの温かさに注意しないと、ふくらはぎの細い血管が痙攣を起こし、上記のような症状が出ることもあります。 2.病的原因:坐骨神経が圧迫されている場合、運動の過程で神経が引っ張られ、坐骨神経走行部に沿って筋肉痛が起こることがあり、洋ナシ型筋症候群、腰椎椎間板ヘルニアなどの一般的な病気があります。 また、下肢静脈瘤、閉塞性動脈炎など、静脈還流不良による下肢の血管疾患も上記の症状を引き起こすことがあります。 運動後のふくらはぎの痛みは、他の原因も考えられますので、時間内に病院へ行き、検査で病気の原因をはっきりさせ、医師の指導のもと、的を絞った治療や処置を行うことをお勧めします。