絨毛がんはがんではなく、腸粘膜に存在する良性の腫瘍であるが、がん化する確率の高い前がん病変である。 1.乳頭腺腫とも呼ばれ、結腸や直腸に好発し、がん化する可能性が高い。 腫瘍の上皮細胞は軽度、中等度、重度と異なる程度の異常過形成を伴う。 癌化するかどうかは、腫瘍の直径の大きさ、組織型の種類、不均一過形成の程度と密接な関係がある。 2.がんではないが、血便、便性状の変化、便習慣の変化などの症状がみられることがある。 腫瘤径が2cm以上で血便がある場合は、内視鏡的切除を選択し、病理検査に回すことをお勧めします。 良性の場合は術後の回復を待つことができますが、悪性の場合は化学療法や放射線療法などの治療手段を併用しても、さらに根治手術が必要です。 上記のような症状がある場合は、症状を長引かせないためにも、早めに医師に相談しましょう。