中期の食道がんには、漢方薬と西洋医学のどちらが有効か?

中期の食道癌は西洋医学の病名であり、その治療には西洋医学を優先すべきであり、西洋医学の治療を主軸とし、漢方薬は補助的なものである。 両者は併用可能であり、効果の比較はできない。 漢方では、中期の食道癌は「咽喉・しゃっくり」の範疇に属し、痰気連動障害の証に対して、嚥下障害、食事時の嘔吐、朝食べて夕方嘔吐、胃・心窩部膨満痛などが見られる場合は、気虚横隔膜散で治療することができる。 水虚熱節症候の場合、嚥下閉塞痛・収斂痛、食後嘔吐痛、胸やけ・口渇等がみられ、沙神麻黄湯を用いる。 瘀血(おけつ)の証、例えば飲食の障害、食物が入らない、胸や横隔膜の痛み、動けないなどには、当帰湯(とうきとう)を用いる。 嚥下障害、飲食不能、唾液、顔や足のむくみなど、気虚陽虚の徴候には、補気・補脾湯を用いる。 医師の指導のもと、適切な時期に治療を受けることが望ましい。