腹膜は腹部の全周に生えており、腹腔と骨盤腔を覆う膜状の組織である。 腹膜は体内の腹腔を構成する重要な部分で、薄いながらも2層に分かれている。 腹腔の内臓臓器に接しているものを臓側腹膜といい、臓側腹膜に近く、腹腔と骨盤腔の内側を覆っているものを壁側腹膜という。 ヒトの腹膜には一定の分泌機能があり、一定量の粘液を分泌して腹腔内を潤滑にし、腹腔内環境を改善する働きがある。 同時に、分泌された粘液は運動中の腹部内臓間の摩擦を軽減することもできる。 また、腹膜には内臓を保護する働きもあり、外からの感染を腹壁から遮断し、外からの感染が腹腔内に侵入しにくいようにしています。 同時に、腹膜は腹部の構造的完全性を維持する役割も果たしています。 腹膜が病気になることもあるので、腹部の不快な症状が明らかな場合は、すぐに病院に行って検査と治療を受ける必要があります。