白血病m3の完全寛解後も、強化療法と維持療法を継続すべきである。 急性前骨髄球性白血病(m3)は白血球数と血小板数から低リスク群、中リスク群、高リスク群の3群に分類される。 治療レジメンはグループによって異なるが、いずれのレジメンでも寛解導入化学療法、地固め療法、維持療法が行われる。 亜ヒ酸塩とオールトランス型レチノイン酸の投与により完全寛解が達成された後、第2段階として地固め療法に入り、地固め療法の後に第3段階として維持療法に入る。 地固め療法とは、レチノイン酸+亜ヒ酸の投与と化学療法(ゾルビシン)の併用または非併用療法で、2~3コースの治療で融合遺伝子が陰性の場合、第3段階の維持療法に移行する。 維持療法の中心はレチノイン酸+ヒ素の投与である。 白血病m3と診断された場合は、自己判断で薬物療法を行わず、できるだけ早期に医師の指導のもと標準治療を行うことが推奨される。