卵巣奇形腫は、妊娠可能な年齢の女性および青年に非常に多くみられる。 卵巣奇形腫は、あらゆる年齢の女性に発生しうる一般的な卵巣胚細胞腫瘍であり、病理組織学的タイプにより成熟奇形腫、未熟奇形腫および卵巣甲状腺腫に分類される。 成熟奇形腫は最も一般的で、卵巣奇形腫の95%以上を占め、良性の腫瘍であり、主に20~40歳の女性に発生する。 未成熟奇形腫は悪性腫瘍であり、若年患者に多く、平均年齢は11~19歳である。 卵巣奇形腫の患者は外科的治療を選択すべきである。 悪性奇形腫も可能な限り完全な病期分類を行って手術すべきである。 妊孕性温存が必要な未熟な奇形腫は、妊孕性温存手術と化学療法薬による治療が可能である。 患者が卵巣奇形腫を発見した場合は、病気の進行を遅らせないためにも、通常の病院を受診して病態をはっきりさせることを勧める。