真皮内母斑は一般に良性であるが、悪性変化を否定することはできない。
真皮内母斑は、真皮内に存在し、ゆっくりと成長する母斑細胞母斑の一種である。 母斑は、色素性母斑またはメラノサイト性母斑としても知られ、ヒトによくみられるメラノサイト由来の良性皮膚腫瘍である。 皮膚内の母斑細胞の位置により、接合母斑、複合母斑および皮内母斑の3つの型に分けられる。
真皮内母斑は一般に治療の必要はないが、掌蹠、ウエストライン、脇の下、鼠径部などの摩擦を受けやすい部位や怪我をしやすい部位に発生した母斑は外科的切除を考慮し、切除後に病理検査を行う必要がある。 皮膚内母斑の悪性化の可能性は極めて低いが、悪性化の可能性を排除することはできない。
悪性が疑われる場合は、通常の医療機関を受診し、診断・治療に積極的に協力し、症状を長引かせないようにする。