好中球は免疫反応に関与することが多いため、好中球数は体の免疫機能のレベルを反映することができ、好中球数の低下はいくつかの感染症、血液疾患、放射線療法を受けた患者などでしばしば見られる。
好中球は骨髄に由来し、自然免疫系の重要な構成要素である。 好中球は細胞内に多くの粒子を含んでいることからその名がついたが、その多くはミエロペルオキシダーゼ、リゾチーム、アルカリホスファターゼ、酸ヒドロラーゼなどを含むリソソームである。 これらの酵素の存在により好中球は貪食・消化機能を持ち、免疫反応に関与する。
腸チフス、パラチフス、麻疹などの感染症では、好中球数の低下がみられることがある。
再生不良性貧血、顆粒球欠乏症、骨髄異形成症候群などの血液疾患でも、好中球数の低下がみられることがある。
また、放射線療法や化学療法を受けている患者の中には、骨髄抑制のために好中球数が低下していることがあります。
好中球数の低下は、他の病気でもみられることがありますので、できるだけ早く治療を受け、通常の病院で原因を調べ、症状を長引かせないようにすることをお勧めします。