高グルタミルトランスペプチダーゼが低タンパクを引き起こすわけではなく、両者は必ずしも関連はないが、肝障害では高グルタミルトランスペプチダーゼと低タンパクを認めることがある。 グルタミルトランスペプチダーゼ高値は、夜更かし、飲酒、激しい運動後などの生理的理由による場合と、胆道閉塞性疾患、各種肝疾患、その他膵炎、膵腫瘍、前立腺腫瘍などの疾患による場合がある。 低蛋白の原因としては、栄養不良によるもの、肝硬変、肝炎、肝細胞がんなどの肝疾患による低合成によるもの、ネフローゼ症候群などの腎疾患による蛋白喪失によるものなどがあります。 肝硬変、脂肪肝、アルコール性肝炎、肝がんなどさまざまな肝疾患では、高グルタミルトランスペプチダーゼと低蛋白の両方がみられることがありますが、高グルタミルトランスペプチダーゼによる低蛋白はみられません。 高グルタミルトランスペプチダーゼで低蛋白の人は、病院で医師の指導のもとに検査・治療を受けてください。