650×10⁹/Lの高血小板は、本態性血小板血症のような原発性増加症でよくみられ、治療が必要な反応性増加症ではあまりみられません。 1.血小板の基準値は(100~300)×10⁹/Lである。650×10⁹/Lは通常、真性赤血球増加症や原発性血小板血症などの原発性骨髄増殖性新生物でみられる。 治療薬としては、アスピリン、ヒドロキシ尿素またはインターフェロン、ルコチニブなどのJAK2阻害剤の使用がある。 原発性骨髄増殖性新生物の予後は様々で、真性赤血球症は10〜15年以上、原発性血小板血症はそれ以上、原発性骨髄線維症は診断後5年程度である。 2.反応性増加は、血液濃縮、手術後、感染症などで見られることがあり、レボフロキサシン抗感染症などの標的治療が必要である。 患者は早めに医師に相談し、病気の原因を確認し、医師の指導のもとで適時治療を受ける必要がある。