生理的な原因であれば、適切な安静とマッサージで緩和することができ、病的な原因であれば、安静、薬物療法、必要であれば手術で緩和することができます。 1.生理的原因:妊娠後、ホルモンの影響により、妊婦の関節靭帯が弛緩し、同時に子宮の突出が大きくなり、体の重心が後方になり、腰椎が前方に突出し、背中の伸筋が緊張状態になり、腰痛や背部痛が出現するのは正常な生理現象です。 (1)適切な安静:妊婦は長時間の立位を避け、半臥位や側臥位などの楽な姿勢を選び、背もたれの上に腰椎クッションを置くなど、症状を和らげるのに適切な方法をとる。 (2)適切なマッサージ:医師の指導のもと、腰部や腰仙部を適切な強さでマッサージすると、症状も緩和される。 (3)カルシウムの補給:医師の指導のもと、カルシウムの補給をすることで、骨の質を高め、症状を改善することができる。 2.病的原因:腰椎椎間板ヘルニアなど、妊娠後は腰椎の体重負担が増加するため、程度の差こそあれ症状が悪化します。 (1)安静:医師の指示に従い適切な安静をとり、ベッドは柔らかく硬いものを使用し、活動、特に長時間の立ち仕事を減らし、症状を適切に緩和します。 (2)薬物療法:イブプロフェンなどの鎮痛剤を医師の指導のもとで投与する。 (3)局所温湿布:医師の指導のもと、局所温湿布を行うことで、症状を和らげることができます。 (4)手術療法:症状がひどい場合は、出産後に手術療法を行うこともあります。 腰痛の症状が続く場合は、妊婦は病院に行って腰痛の原因を突き止め、積極的に対処する必要があります。